wanakio/ワナキオ

    wanakioは「okinawa」を並べ替えた造語。【視点を変えると、全く違った見え方をする】の意。2002年2003年2005年2008年に開催。

    県内外や海外のアーティストが、まちの中で滞在制作をし、展覧会をおこなうアートイベント。まち歩きや、子どもたちが地域の魅力を発見できるようなワークショップ、地域とアートについてのシンポジウムなども開催し、現代的な地域文化について検証し考える機会となった。

    琉球大学のティトゥス・スプリー(AIO代表)が那覇市の農連市場でプロジェクトを始めたことがきっかけとなり、2002年に前島三丁目と農連市場の2カ所で開催。その後、2003年には桜坂や水上店舗へと展開するなど、地域を拡げていく。

    2005年には、実験的なアートオークション『ワーナキーズ・オークション』初回を開催。

    2008年には、8カ国20組のアーティストが参加。栄町市場をメイン会場に、農連市場・真嘉比・牧志・若狭小学校、沖縄市の銀天街・一番街・パルミラ通り、南城市知念・佐敷、中城村荻堂、東村福地ダム周辺など、沖縄県内全域をフィールドとして展開した。

    参考:raco WEBサイト